■ 引きずり症候群。

以前からお話しているように、ほぼほぼ完調になりつつある「F」

もう心配なく走行できます(^^♪

 

ただ、まれにアクセルが重くなり確認してみると多少リアキャリパの引きずりがでてるコトがあります。

せっかくここまできたのだから、見過ごすわけにはいかない。

その発病及び傾向と対策について考えてみましょう(笑)

 

メンテしてやるとしばらくは問題ないんですが、使用しているうちにまた引きずりが発生します。

何度バラしたコトか・・・

寝ても覚めてもリアブレーキの事で頭がいっぱい。

 

ネットで調べてみると似た症状で悩んでる方も沢山いらっしゃいますね💦

 

マスター側はキッチリ洗浄したのと、ピストンの状態や動きも問題無し。

ではキャリパーか?

キャリパーとピストン洗浄、ピストンシールの交換とグリスアップし動作も確認。こちらも問題無し!

盲点だったのが「スライドピン」

このピンも重要な役割を果たしていて、清掃・グリスアップを怠ってはいけません。 これで完璧だろ!!

 

ところがどっこい、やっぱ引きずりが発生するコトがある(ーー;)

どーすりゃいい!? もう社外品の新しいの買うか!? いやいや・・・もうちょっと考えてみよう。

 

ネットで調べてみると「ディスクブレーキは多少の引きずりがある」とありましたが、普段は軽々と回転するので絶対引きずりは発生している。

何より、CB400SFのリアタイヤはメッチャ軽快に回ってるので、この重たさは絶対引きずり!

 

始動直後は軽快に回っているが、何回かリアブレーキを使ってるうちに重くなるコトがある。

絶対か?と言えばそうでもない(ーー;) たま~に。なんです。

 

あとはドコ疑う?・・・あとは・・・ホース?

いやいや、フルードもちゃんと通ってるしホースは問題ない・・・問題・・・ないのか?

とりあえず、ちっちゃい器にお湯を入れホースを浸してみた。

フルードを溶かし、ジャブジャブしてるとホース内から汚い液体がジョボジョボジョボ・・・(>_<)

 

もしかして・・・中で古くなったフルードが固まってるトコがあって、フルードの戻りを邪魔してたのでは!?

ホースの先に付いてるジョイントの金物(なんて部品だっけ?)の穴もクリクリ~っと奇麗にWASH! WASH!

さっそく組んでみると、何度ペダルを踏んでも引きずりを起こす気配がない・・・タッチもすごくいい♬

え?・・・え? 何だったの?今まで幾度とバラした努力は・・・。

 

なによりキャリパーの動きが目に見えて軽快。

今までは動くか動かないか分からない程の動き。

今はスライドピンが動き、キャリパーがクっクっと小刻みに、そして軽快に動作してるのが見える(^^♪

これこれこれ~(≧▽≦) この動きがほしかったのよ~(≧▽≦)

 

また「完璧」に一歩前進した「F」でした(^^♪

あ~、これで今日から気持ちよくゆっくり寝れるわ~( *´艸`)